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ジブリ興行収入ランキング
ジブリ作品ってどの作品が一番人気だったの? ジブリ全24作品を興行収入ランキング順にまとめました。
映画上映後にリバイバル上映が行われている場合の興行収入も興行収入として入れていますが、順位はリバイバル上映を抜いてランキングしています。
作品が大ヒットするには、事前に作品が注目されて話題になる必要があります。書くジブリ作品が公開前に注目を浴びた点も分析しました。
 作品名を検索!
1位 千と千尋の神隠し
- 興行収入:304億+(リバイバル上映)4億+8.8億
- 観客動員数:2023万人
- 公開年:2001年7月20日(ジブリアニメ映画12作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
鈴木敏夫プロデューサーは、1997年の「もののけ姫」を超える興行成績を出すことを決め多額の宣伝費が掛けられた。
2位「ハウルの動く城」
- 興行収入:196億
- 観客動員数:1,500万人
- 公開年:2004年11月20日(ジブリアニメ映画14作品目)
- 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」
- 脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
主人公を木村拓哉と倍賞千恵子が演じ、他にも美輪明宏や加藤治子などの名俳優が声優を担当することが大きな注目を浴びた。
3位「もののけ姫」
- 興行収入:193億+(リバイバル上映)8.8億
- 観客動員数:1,420万人
- 公開年: 1997年7月12日(ジブリアニメ映画10作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
声優として超豪華な声優陣である美輪明宏、森繁久彌、石田ゆり子、田中裕子、森光子を揃え、また主題歌として米良美一の独特の歌唱も注目を集めた。
4位 「崖の上のポニョ」
- 興行収入:155億
- 観客動員数:1,200万人
- 公開年: 2008年7月19日(ジブリアニメ映画16作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
宮崎駿監督「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」と映画史上に残る大ヒット作を出した後の最新作として注目され、またDGを使わない手書きが使われた。
5位 風立ちぬ
- 興行収入:196億
- 観客動員数:800万人
- 公開年:2004年11月20日
- 原作:堀辰雄「風立ちぬ」
- 脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
当時70歳前半だった宮崎駿監督の最後の長編作品と発表され、見逃したらもう宮崎駿監督のアニメ映画は見られないかもしれないと思い注目。またジブリ作品として初の歴史ものであり、監督の飛行機好きが生かされた作品でした。またエバンゲリオン監督の庵野秀明を主人公の声優として抜擢された。
6位 君たちはどう生きるか
- 興行収入:93.3億
- 観客動員数:135万人
- 公開年:2023年7月14日(ジブリアニメ映画作品24作品目)
- 原作:なし
- 脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
事前宣伝なしで、主にSNSのみでの情報公開でしたが、宮崎駿監督の最後の作品になるかもしれないと多くの人が興味をそそられました。
7位 借りぐらしのアリエッティ
- 興行収入: 92.6億円
- 観客動員数:100万人
- 公開年:2010年7月17日(ジブリアニメ映画作品17作品目)
- 原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』
- 脚本:宮崎駿、丹羽圭子
- 監督:米林宏昌
新人である米林宏昌監督を起用し、新しいジブリの才能として注目された。
8位 ゲド戦記
- 興行収入:76.5億円+(リバイバル上映)1.5億
- 観客動員数:67万人
- 公開年:2006年7月29日
- 作: アーシュラ・K・ル=グウィン
- 脚本: 宮崎吾朗、丹羽圭子
- 監督: 宮崎吾朗
宮崎駿監督の息子さんである宮崎吾郎氏が監督する作品として注目された。
9位 猫の恩返し
- 興行収入:64.8億円
- 公開年:2002年7月20日(ジブリアニメ映画作品13作品目)
- 原作: 柊あおい『バロン 猫の男爵』
- 脚本:吉田玲子
- 監督: 森田宏幸
りぼんコミック柊あおい原作の「耳をすませば」のスピンオフ作品として注目された。
10位 紅の豚
- 興行収入:54億円
- 観客動員数:304万人
- 公開年:1992年7月18日(ジブリアニメ映画作品7作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
歌手の役を加藤登紀子が声優を担当、また主題歌も歌うなど、加藤登紀子の歌唱が注目された作品。
11位 平成狸合戦ぽんぽこ
- 興行収入:44.7億円
- 観客動員数:305万人
- 公開年:1994年7月16日(ジブリアニメ映画作品8作品目)
- 原作&脚本:高畑勲
- 監督:高畑勲
戦争映画の名作「火垂るの墓」を監督した高畑薫の作品として話題となった。
12位 コクリコ坂
- 興行収入: 44.6億円
- 公開年:2011年7月16日(ジブリアニメ映画18作品目)
- 原作: 佐山哲郎、高橋千鶴
- 脚本: 宮崎駿、丹羽圭子
- 監督:宮崎吾朗
宮崎駿監督の息子宮崎吾郎氏の2作品目となった作品。
13位 魔女の宅急便
- 興行収入: 43億円
- 観客動員数:264万人
- 公開年:1989年7月29日(ジブリアニメ映画5作品目)
- 原作: 角野栄子『魔女の宅急便』
- 脚本: 宮崎駿
- 監督:宮崎駿
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」という国民的大ヒット映画の宮崎駿監督作品として注目。
14位 思い出のマーニー
- 興行収入:35.3億円
- 公開年:2014年7月19日(ジブリアニメ映画21作品目)
- 原作: ジョーン・G・ロビンソン
- 脚本: 丹羽圭子、安藤雅司、米林宏昌
- 監督: 米林宏昌
米林宏昌監督の2作品目として注目された。
15位 おもひでぽろぽろ
- 興行収入:31.8億円
- 公開年:1991年7月20日
- 原作:岡本螢、刀根夕子
- 脚本:高畑勲
- 監督:高畑勲
「火垂るの墓」の高畑薫のジブリ2作品目としてや、主人公の声優を今井美樹と柳葉敏郎が担当したことからも多くく注目された。
16位 耳をすませば
- 興行収入:31.5億
- 公開年:1995年7月15日(ジブリアニメ映画9作品目)
- 原作:柊あおい
- 脚本:宮崎駿
- 監督: 近藤善文
「星の瞳のシルエット」の著者で有名な柊あおいが原作の作品であり、りぼんを子供の頃読んだ世代に大きく注目された作品。
17位 かぐや姫の物語
- 興行収入:24.7億円
- 公開年: 2013年11月23日(ジブリアニメ映画20作品目)
- 原作:「竹取物語」
- 脚本:高畑勲、坂口理子
- 監督: 高畑勲
日本最古の物語である「竹取物語」を「火垂るの墓」の高畑薫が、どうアレンジし表現するのかが注目された作品。
18位 ホーホケキョ となりの山田くん
- 興行収入:15.6億円
- 公開年:1999年7月17日(ジブリアニメ映画11作品目)
- 原作: いしいひさいち
- 脚本:高畑勲
- 監督:高畑勲
朝日新聞の4コマ漫画をあの高畑かおり監督がどうアニメ映画化するのか注目された。
19位 風の谷のナウシカ
- 興行収入:14.8億円
- 公開年: 1984年3月11日(ジブリアニメ映画1作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:高畑勲
スタジオジブリを有名にした作品だが、当時はアニメ映画を映画館で観る習慣がないこともあり興行成績は良くなかった。
20位 となりのトトロ
- 興行収入:11.7億円
- 公開年: 1988年4月16日(ジブリアニメ映画3作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
トトロと言えばジブリの名作の一つですが興行成績があまり良くないのは、まだ国民がアニメ映画を映画館に見に行くという習慣がなかったからと考えられる。
21位 火垂るの墓
- 興行収入:11.7億円
- 公開年: 1988年4月16日(ジブリアニメ映画4作品目)
- 原作:野坂昭如
- 脚本:高畑勲
- 監督:高畑勲
当時トトロと2本立てて公開された作品。
22位 天空の城ラピュタ
- 興行収入: 11.6億円
- 公開年:1986年8月2日(ジブリアニメ映画2作品目)
- 原作&脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎駿
ジブリ初期作品であることや、アニメ映画を観る習慣がない時代だったため興行成績は良くないが、スタジオジブリ成功のスタートとなった作品。
24位 アーヤと魔女
- 興行収入: 3億円
- 公開年:2021年8月27日
- 原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
- 脚本:丹羽圭子、郡司絵実
- 監督:宮崎吾朗
24位 レッドタールのある島の物語
- 興行収入:9,400万
- 公開年:2016年9月17日(ジブリアニメ映画22作品目)
- 原作:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
- 脚本:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット、パスカル・フェラン
- 監督: マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
無声映画ということもありよく分からない映画であると認識されたのか興行成績は最下位となった。
ランキングまとめ
興行収入ベスト3
- 千と千尋の神隠し
- ハウルの動く城
- もののけ姫
ジブリ作品でナンバー1の興行成績は皆さんおなじみの2001年に公開された「千と千尋の神隠し」。当時は映画の歴代興行成績ナンバー1だったのです。
その後、2020年に公開された「鬼滅の刃」が「千と千尋の神隠し」の興行成績を超えて1位になり2位になりました。
ジブリ作品の興行成績ベスト3の上記の作品は、なんと映画歴代興行成績ベスト10に3作品とも入っているんですよ!!
興行収入ワースト3
- レッドタートルある島の物語
- アーヤと魔女
- 天空の城ラピュタ
ジブリ作品興行収入ワースト3は、最下位から「レッドタートルある島の物語」、「アーヤと魔女」、そしてなんと「天空の城ラピュタ」が入って