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感動♪「思い出のマーニー」あらすじネタバレ

 「思い出のマーニー」のあらすじネタバレを紹介!

親に愛されず孤独を抱える少女杏奈が同世代のマーニーと出会うことで心が癒されていく感動作。

マーニーと出会うことで、両親の過去に出会い過去と和解していきます。

他のジブリ作品は、友情や、自然をも含む愛を描くことが多いです。

一方、「思い出のマーニー」は、親の愛を失い回復するまでを描くなど、愛がない状態からある状態へを描いた希少な作品。

私たちにはみな両親や友達がいて、それぞれに歴史があり思わず入り込んでしまうはず。

「思い出のマーニー」簡単なあらすじ

(ジブリ公式サイトより画像引用)

「思い出のマーニー」の分かりやすい簡単なあらすじとネタバレをまとめました。

あらすじ

 交通事故で両親を亡くした杏奈は、養母に引き取られて生活しています。夏休みに喘息の治療のために北海道の海辺の田舎町で過ごすことに。

 そこは両親やおばぁさんの故郷の屋敷があり家族の生い立ちに出会うことで自分が愛されている人間であることを確認していくのです。

テーマやメッセージ

両親が亡くなり義母の元で育った杏奈は自分は愛されていなかったと思い塞ぎがちに。

しかし両親やおばぁさんの故郷で生い立ちを知り、地域の人達に触れある中で両親を理解することができるようになる。

主人公の杏奈が心を回復させていくのを通じて、誰もが愛される存在であること、人間同士の力により心が回復可能であることを表してくれる作品。

「思い出のマーニー」ネタバレありのあらすじ

【「思い出のマーニー」相関図】

「思い出のマーニー」ネタバレありのあらすじを説明します。

夏休みに北海道の海辺の田舎町で過ごす

養母は、元気がなく全く笑わない杏奈をひどく心配しており、自分が本当の母親ではないからどうしていいか分からないと悩んでいました

杏奈は、喘息を治すために札幌から海辺の田舎で夏休みを過ごすことに。

マーニーとの出会い

杏奈は湿地帯で、お屋敷に住む女の子に出会います。そこは満潮になり水面が上がると船で行くことができますが、満潮にならないと船が漕げないため行くことができないお屋敷。

マーニーのお屋敷では、両親とその知り合いのお金持ちたちが集まり時々パーティを催していました。

マーニーはパーティーのときは両親に会えるのが好きでした。

マーニーは年2回返る父を楽しみにしています。一緒に住むお手伝いさんは、さりげなくばれないようにマーニーに嫌がらせをします。

マーニーと遊ぶようになり杏奈は少しづつ元気になっていったのです。

屋敷に来た新しい住人現る

ある日マーニーの住む屋敷に新しい家族がやってきます。そこには小学生くらいの女の子がいて、その子が屋敷を探っていたところ、昔の住人であるマーニーの日記を見つけ杏奈に見せるのです。

マーニーとは一人寂しい杏奈が自分の頭の中だけで作り出した女の子だったことを自覚していました。マーニーは寂しい杏奈の唯一の友達だったのです。しかし日記が存在することからマーニーは本当に存在することに気が付きます。

マーニーの告白

杏奈は、5歳の時に両親が交通事故で亡くなりみなしごになったことから事故で仕方がなかったとはいえ両親に対して怒りを感じていました。

自分がその後不幸になったこと、いらぬ苦労をさせられたことが自分のなかでどこか納得できない気持ちがあったのでしょう。杏奈はそんな心の核心をマーニーに告白します。

杏奈はみなしごで、マーニーは両親がいてしかも成功者のお金持ちでお屋敷で過ごしていました。どうみてもマーニーの方が幸せに恵まれているようでした。

しかし一方それを聞いたマーニーはこう答えます。「あなたは幸せだと思う。もらいっ子だから。私は本当の両親がいても無視されているのよ。ちゃんと養女にしてくれる親切な人がいたのだから。」と。

しかし杏奈が両親に対して不信感を抱いているのは本当の親でないからだけではありませんでした。

両親が国から養育費をもらっているから仕事でやってるんだと感じて不信感を抱いてしまったのです。

ある日マーニーと杏奈は最後のお別れをします。

おばぁさんの過去

杏奈が出会った少女マーニーは自覚があるように杏奈が頭の中で描いた少女でした。しかし屋敷への新しい住人は本当にマーニーという名の少女の日記が存在していたのです。

そこで杏奈はマーニーを知るおばぁさんに話を聞くことに。おばぁさんはマーニーの幼馴染だったのです。

マーニーは悲しい子供時代自分を助けてくれた和彦と結婚し子供を産みましたが和彦が亡くなり育てられなくなり唯一の子供を施設に預けたのです。

その施設の子は自分を預けた母親を憎むようになり、母娘は口論が絶えなかったようです。その子が生んだ娘が杏奈だったのです。

杏奈は母親のふるさとで母親の生い立ちに出会うことになったのです。

杏奈はマーニーに出会うことで、自分の問題を認識し養母を理解することができるようになるのです。

杏奈の記憶

しかし本当にマーニーは100%杏奈が心の中に描いた人物だったのでしょうか。

確かに杏奈には、マーニーの血が流れていますがだからといってマーニーの亡霊に出会うようなことがあり得るのでしょうか。

その答えは話の結末に描かれています。

杏奈はフッと自分がまだ幼児だったことのことを思い出します。そのときそばにはおばぁさんがいて、おばぁさんが杏奈に語った昔話を思い出していたのです。

お屋敷で出会ったマーニーは杏奈一人で頭の中に作り出したものではなく、まだ小さなとき、おばぁちゃんが自分の体験を話してくれたことを思い出していたのです。

その後

杏奈は自分がなんでこんな悲しい生い立ちなのかと思っていたけれど、両親の故郷に帰ることで、自分の母親やおばぁさんと出会い人生に触れることで両親を許せるようになっていったのです。

そこに養母があんなちゃんを迎えに来ます。そこには過去から解き放たれてスッキリした杏奈の姿があったのです。

マーニー作品概要

「思い出のマーニー」の作品概要は以下の通りです。

公開年2014年7月19日
上映時間103分
興行収入35.3億円
ジブリ作品内興行収入順位14位
監督米林宏昌
原作ジョーンGロビンソン「思い出のマーニー」
脚本丹羽圭子、安藤雅司、米林宏昌
プロデューサー西村義明
キャッチコピー「あなたのことが大好き」
主題歌「Fine On The Outside 」プリシラ・アーン
声優&キャスト高月彩良、有村架純ほか
「思い出のマーニー」作品概要

マーニーの各キャラクターや声優&キャストは以下のページでご紹介しています。 

マーニーをもう一度見たい方はDVDレンタルがおすすめ

ジブリ作品の中で隠れた名作「思い出のマーニー」について以下の通りまとめました。

  • 「思い出のマーニー」ってどんな話? 分かりやすく簡単なあらすじ
  • あらすじネタバレ
  • 作品概要

ジブリアニメ24作品では、映画のフィルムをそのまま漫画化したジブリフィルムコミックで漫画で読むことができますが、「思い出のマーニー」に関しては出版されていません。

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